2006年6月30日金曜日

メンテナンス

このところ、漕いでいてもなんとなく走りがざらつくというか、しっくり来ていなかった自転車くんをみてもらうため、久しぶりにお店に連れて行きました。
乗車感覚がすっきりしないのは、2年近くメンテナンスしていないハブに問題があるのではないかと疑っていました。去年高校生の通学チャリにぶつけられたときにリアディレイラーも曲がってしまって、ギアによってはぷーりーがスポークにかすります。

もう1年くらいお店に行っていなかったのですが、ざっとみてもらったらすっかり調子がよくなりました。
やはりリアディレイラーに転んだときの歪みがあったので、調整してもらいました。
ハブに関しては全く問題がありませんでした。ホイールのふれもないし快調そのものだそうです。
今使っているハブはシールドしてあるタイプだそうで、継ぎ目にすこしグリスをして雨水の侵入を防いであげれば十分とのこと。いやー、よかった。メンテフリー万歳!

結局、BB近辺やヘッドパーツあたりを増し絞めしてもらったのがよかったのか、帰り道は快調で、我が自転車くんは別人のようにしゃっきりしました。さすが腕のある方の手にかかると違います、すごく勉強になりました。

欲を言うと、漕がずに進んでいるとき、ホイールがフリーで回っている(伝わります?)状態の「シャー」という音を減らしたかったのです。しかしカンパであれば多少はこの音がするものだそうです。少なくとも今使っているものではこの音は減らせません。そういうことならXenonらしさということで愛着もわきます。
がんばれゼノン!君は安物だが優秀だぞ!(笑)


実は診てもらうのに汚れていちゃはずかしいので、週末にクリーナーを調達して前後のディレイラー周りなど目立つ汚れを落としておきました。(もちろん普段からきれいにしてます!)歯医者さんと一緒で、歯磨きせずに診てもらうわけにはいきません。おかげでお店でも、大事に乗っていると喜んでもらえました。お互いに嬉しいことですねー。


みなさんも愛車はきれいにしておいてあげましょう。
#クルマはこの4年間水洗い以外したことなし。ワックスなんぞもってもいません。(笑)

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2006年6月28日水曜日

小川復活

小川が復活しました、といっても人ではないです。

今年に入ってからだと思うのですが、近所の遊歩道が再開発され、暗渠になっていた水の流れが表出しました。生まれてから30年間ずっと「昔は川がながれていた」「あの遊歩道の下には水がながれている」「どぶがわになってるんじゃないか」と聞いてきました。

自然の流れ出はありませんが、これなら子供が溺れることもないし清々しい散歩道です。

行き帰りに自転車で通ることもできます。人が通る遊歩道なので脇を走ることになりますが、近所に川が流れているのはよいです。目黒川に沿って走ることが多いのですが、あそこは臭いのであんまり気持ちがよくありません。(笑)

実はこの小川に沿って桜並木があります。昔から桜の季節になるとどこからともなく人が集まって、お花見が始まります。だいたいみんな酔っぱらっているのであんまり気持ちのよい眺めではなくなってしまうのですが、やっぱり近所の人はうるさがっていたみたいです。

こういう看板は時代を超えて普遍ですね。

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2006年6月20日火曜日

グローブ

グローブを新調しました。

夏用の指ぬきタイプのものは、一昨年買ったままだったのでとうとう新しくすることができました。

adidas TEAM Gloveというやつなのだけど、どうもadidasのページに自転車関係の記載がない。サッカー(フットサル)、野球、テニス、トレーニングジャージとかそいういうものばかり。なんでかな。

アディダスで自転車用のグッズ扱ってるなんて知らなかったなあ。
サイクルジャージとまではいかないけれども、背中ポケット付きのサイクルシャツもありました。
しらべたらひととおりなでもつくってるんですねえ。

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2006年6月6日火曜日

歯歯歯!痛痛痛!

「もう神経とるかな。そしたらこの歯は痛まないから。」

この一言で歯髄奪取決定。(涙)
患者の間の抜けた「ビール飲むと夜中に痛むんです」などという訴えに笑顔で応えながら、審判は下ったのであった。

この10日間、一口でもビールを飲むと左上の奥歯が痛み眠れない、という地獄の日々を送ってきた。先週末に治療を受け、安心してビールの一時解禁を実施した。しかしその晩早速痛みが再発し、あえなくダウン。
治療直後だからまだ痛みが残っているのかもしれんと勝手に解釈して、月曜日に再度ビールにチャレンジするも、たった2デシリットルで夜中に悶絶。
結局今日の午後に神経をぬいてもらうことになった。

信じられないくらい奥深くまで掘られ、赤い神経はぐるぐると巻き取られるのをみながら、次はいつビールにチャレンジすべきか、深く思い悩んだのである。

2006年6月2日金曜日

流通業界の路駐

6月になって路駐が減ったようですけれども、

・確かに路駐が減ってよかった。
・しかし運搬業者には配慮を!

こんな話が出ているようです。
二つめの論点、これだめでしょ。だって路駐で一番怖いのはトラックですよ。
#タクシーだという意見もあり。

乗用車の路駐はまだ先が見通せますが、トラックは前方視界を塞ぐ分だけ危ない。荷の出し入れするので車の周りをうろちょろして危ない。重ねて言います、「うろちょろして危ない」。(いままで言われてたから言い返してやる 笑)

ニュース(ワイドショー)キャスターの発言の中で多いのは「運搬車には何か取り締まりに対する配慮をすることも考えて欲しいものですね」です。意味するところが「多少の停車は認めてあげよう」だとしたら、疑問を挟まざる得ません。路駐台数のうち、運輸のトラックやバン占める割合が低くないことを考えると、新法の意味が弱まってしまいます。
正確な数字を自分把握していないので正しい数字を調べなくてはいけませんが、自分の目で見る限り半分は運輸関係です。

議論すべきなのは法の運用ではなく、駐車スペースを増やすとか、無理のない流通を実現できる都市・交通計画です。道路交通法が守られず、事故や渋滞が解決されないから今回の法改正に踏み切ったのです。(警察OBの2007年問題は論旨がずれるのでおいておきます。)
路駐しても安全だと考えられる道路にはパーキングメーターを設置すれば良いし、駐車場を拡充するようにお金をつかえないか考えればよいのです。道路特定財源を道路の新設だでなく、都市交通環境の整備に割り当てられるように考えることこそが本当の配慮です。

もう一つの視点。
誰の意見を聞いても自動車中心の議論しか展開していません。歩行者がいます、車いすががあります、自転車もいます。自動車だけを中心にした議論が、自動車以外の交通利用者に対してどれだけの不利益を与えているのか考えてしかるべきです。
違反シールを貼られたドライバーがインタービューに答えて「仕事なのに...」とか「たった3分はずした隙に...」と不満たらたらですが、その一瞬の違法駐車で少なくとも自分はものすごく危険な目に合っているのです。人を危険にさらしている認識がまったくなく、強い憤りを感じます。

さらに一点。
民間の取り締まりを疑問視する声、駐車場経営者による取り締まり受託。一部にあたらな利権が生まれているとの指摘があります。批判すべき面もありますが、経済的インセンティブのない改正は実行が伴いません。老後の新たな仕事を得るための市場がひとつ開拓されました。駐車場経営が儲かり、駐車ビジネスが拡大する可能性が高まりました。決して悪いことだとは思いません。

結局、報道やみんなの関心が違法駐車の取り締まり手段にばかり集まってしまい、どうしてこうなったか反省する意見がまったくないのです。今回の法改正は自動車を中心に育ってきた社会と、やそれ故にひずんでしまた都市計画を見直す一大チャンスです。駐車場や取り締まり逃れをアシストする(笑)新しいビジネスが生まれるところだと感じます。

がんばれ取り締まりのおじさん!
僕はすごく応援しているぞ〜。


#しかし山手通り、効果が今ひとつのような気がするなあ。重点地域じゃないとだめなのかな。

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