2006年12月8日金曜日

自転車の交通事故

要は

「自転車が歩道を走ると自転車と歩行者の事故が増える」
「自転車が歩道を走ると自転車とクルマの事故が増える」

のです。

自転車に乗る人が交通ルールを守るのが大前提ですが。

ラベル:

2006年12月7日木曜日

予想外の老婦人発言

今日、年配の女性から「自転車が歩道を走れなくなるというニュースをみた」と言う報告をもらった。警察庁の例の提言(「自転車の安全利用の促進に関する提言」についてを参照のこと)のことかと思ったのだが、話しが逆だ。いまもめているのは自転車が車道から歩道へしめ出されそうだという提言の本音についてである。

普段からおかしなことをいう老婦人なのでそのまま流していたら、気になることを言った。

「自転車が歩道を走るって本当に危ないと思いますわ。本当に車道を走ってほしいわあ。」

うーん。発言した人からは想像もできないほどのまっとうな意見だ。(笑)
実際にかなりふらふら歩く人なので、ルール無用の悪党自転車に何度も襲われ、ほとほと困っているようなのだ。彼女の中には「自転車=危険の元」という認識があって、また同時に自転車が歩道を走るのがルールだと思っていたのである。
哀しいかな我々のようなまともに自転車に乗っている人間はまだ少数派なので、極悪自転車乗りの悪党ぶりが自転車の社会一般的なイメージになっている。そのせいで自転車を歩道から追い出そう法令がさも当然のように思われてしまうのだ。

法律を作っている人も、きっと極悪自転車乗りなのだろうな。

自転車乗りにたいして厳しくルールを守るようにしつける初等教育が必要だ。自動車免許教習にも自転車の科目を設けてもらいたい。あと道路財源を一般化して教育費用に充て、安全整備にもまわして自転車レーンを整備してもらいたい。5兆円もありゃなんでもできるだろ。

ラベル: